2007年6月20日水曜日

Flex SDKのデバッグ方法

Flexのデバッグ方法がよくわからなかったので
とりあえずググってみた。
首尾よく公式サイトにあるではないか。

ふむふむ。
どうやらFlexでデバック出力するには
Flash Debug Playerというものを使うらしい。

インストールされているかチェックする方法も提供されていた。


画像右下のIのようなアイコンを
クリックするとウィンドウが立ち上がり
その中のisDebuggerという項目がtrueとなっていると
すでにインストール済み。

あいにくまだインストールされていないようなので、
ここから
Download the Windows Flash Player 9 ActiveX control content debugger(for IE)
(EXE, 1.26MB)をダウンロード。

既存のFlash Playerをアンインストールして、
さっき落としてきたのをインストール。

もう一度、インストールチェックをしてみると
おおっーー! isDebuggerがtrueになっとるやん。。

次は環境変数の設定(WindowsXP)
スタート → コントロールパネル → システム画面を開いて
詳細設定タブの環境変数ボタンをクリック

システム環境変数で以下の項目を確認、
なかったり、違ってたら新しく設定
HOMEDRIVE → C:\
HOMEPATH → C:\Documents and Settings\[自分のユーザー名]

※注意
 WindowsXPではデフォルトで"C:\Documents and Settings\ユーザー名"に
 なっているようなので、変更なし!?

最後にデバッグの設定ファイルを作成
mm.cfgというファイル名で
HOMEDRIVEかHOMEPATHの場所に配置する。
(windowsの場合、HOMEPATHに配置)

設定項目の参考例

・TraceOutputFileEnable=1 → トレースログの出力設定
・ErrorReportingEnable=1   → エラー時にログを出力するか
・MaxWarnings=500         → エラーメッセージ数(デフォルトは100)
                                  0に設定すると無制限
・TraceOutputFileName=c:\flexLog.log(※)
                          → ログの出力先を変更する場合はここに設定
※注意
 TraceOutputFileNameプロパティがつかえるのは
 Flash Player 9 Updateより以前のバージョン。

 残念ながら、Flash Player 9 Update以降のバージョンでは
 ログファイルの場所、及びファイル名を変更するのは
 どうやら無理らしい。

 ちなみWindows版は
 C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Macromedia\Flash Player\Logs\flashlog.txt
 に出力される。


ここまで準備ができたら、
あとはソース中に
trace("hogehoge");
という風にtrace関数を使用して
デバッグ出力できる


補足)
モデルやツリーといった複雑なデータ構造のデバッグ方法に
XMLObjectOutputと呼ばれるユーティリティがあるらしいが、
残念ながら、Flex SDK(無償版)には付属していないので断念。

参考サイト)

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