Flex SDKのデバッグ方法
Flexのデバッグ方法がよくわからなかったので
とりあえずググってみた。
首尾よく公式サイトにあるではないか。
ふむふむ。
どうやらFlexでデバック出力するには
Flash Debug Playerというものを使うらしい。
インストールされているかチェックする方法も提供されていた。
画像右下のIのようなアイコンを
クリックするとウィンドウが立ち上がり
その中のisDebuggerという項目がtrueとなっていると
すでにインストール済み。
あいにくまだインストールされていないようなので、
ここから、
Download the Windows Flash Player 9 ActiveX control content debugger(for IE)
(EXE, 1.26MB)をダウンロード。
既存のFlash Playerをアンインストールして、
さっき落としてきたのをインストール。
もう一度、インストールチェックをしてみると
おおっーー! isDebuggerがtrueになっとるやん。。
次は環境変数の設定(WindowsXP)
スタート → コントロールパネル → システム画面を開いて
詳細設定タブの環境変数ボタンをクリック
システム環境変数で以下の項目を確認、
なかったり、違ってたら新しく設定
HOMEDRIVE → C:\
HOMEPATH → C:\Documents and Settings\[自分のユーザー名]
※注意
WindowsXPではデフォルトで"C:\Documents and Settings\ユーザー名"に
なっているようなので、変更なし!?
最後にデバッグの設定ファイルを作成
mm.cfgというファイル名で
HOMEDRIVEかHOMEPATHの場所に配置する。
(windowsの場合、HOMEPATHに配置)
設定項目の参考例
・TraceOutputFileEnable=1 → トレースログの出力設定 ・ErrorReportingEnable=1 → エラー時にログを出力するか ・MaxWarnings=500 → エラーメッセージ数(デフォルトは100) 0に設定すると無制限 ・TraceOutputFileName=c:\flexLog.log(※) → ログの出力先を変更する場合はここに設定※注意
TraceOutputFileNameプロパティがつかえるのは
Flash Player 9 Updateより以前のバージョン。
残念ながら、Flash Player 9 Update以降のバージョンでは
ログファイルの場所、及びファイル名を変更するのは
どうやら無理らしい。
ちなみWindows版は
C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Macromedia\Flash Player\Logs\flashlog.txt
に出力される。
ここまで準備ができたら、
あとはソース中に
trace("hogehoge");
という風にtrace関数を使用して
デバッグ出力できる
補足)
モデルやツリーといった複雑なデータ構造のデバッグ方法に
XMLObjectOutputと呼ばれるユーティリティがあるらしいが、
残念ながら、Flex SDK(無償版)には付属していないので断念。
参考サイト)
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